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児童発達支援

受給者証を
お持ちの
​お子さま

0~6歳の
​お子さま

児童発達支援事業とは、児童福祉法に基づくサービスの一つです。早期に必要な指導支援を受け、将来的な本人の負担を軽減するために、障害名の有無に関わらず、発達の遅れが気になるお子さまの利用も幅広くおこなわれています。自治体の定める日数と自己負担額の範囲でご利用可能です。

早期療育の大切さ

就学前の時期は、身辺自立や社会性、コミュニケーションなどを学ぶ大切な時期です。特に発達の遅れや偏りが見られるお子さまの場合、早期から個々の発達や特性に合わせた支援をおこなう必要性があると言われています。個々に合わせた支援を早期からおこなうことにより、適切な行動やスキルの習得を促すことができます。 乳幼児の経験は脳の発達に大きく影響していると言われており、早期支援は年齢が低ければ低いほど効果的と言われています。
年齢が上がるほど、新しいスキルの習得が難しくなります。

​療育内容

基本の療育方法

自治体の定める日数や利用時間の中で、お子さま一人ひとりの成長ステップに合わせて個別指導(1対1〜1対5)、

集団の指導をおこなっています。

ご利用イメージ例

毎日来ても飽きない療育を行っており、hug楽しいと思いながら通っていただけるようなプログラムをご用意しております。

お子さまに合わせ、週2回以上のご利用をおすすめしています。

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​個別支援の実際の例

◎一斉指示で周りと一緒に動くことができない

幼稚園の風景

複数の指示を聞いて行動することと、自分の意見を相手に伝える練習を並行しておこないます。ルールのある遊びなどを通して指示理解を促し、やりたくないと思ったときには「◯◯だからやりたくない。ここで座って見てる」など、理由とどうしたいかをあわせて伝えられるよう練習します。

​理解している言葉が少ない場合や、ワーキングメモリが少ないからできない場合もあり、お子様一人一人に合わせた支援を行ってまいります。

◎発語が全くない・少ない・コミュニケーションが取れない

おもちゃで遊ぶ子供

お口の体操から、声を出す事を中心に療育を行います。何か言葉を発っしていたら、しっかり聞いて答える。言葉で人とかかわる楽しさを実感する事を大切に行います。語彙が少ない場合は、フラッシュカードを行い、たくさんの言葉を覚えてもらう事も行い、お子様一人一人の段階に合わせながら、個別支援を行ってまいります。

◎集団活動の中や、座る場面で座っていられない。

お弁当を食べる子供たち

集団での活動の中で「ちょっと待ってね」などの声掛けで待つ練習をします。最初は短い時間でも待つことができているときに、待てていることを褒めていきます。他の子と順番に遊べているときや、自分の番を待てているときなどにもポジティブな声掛けをすることで、徐々に待つことができる時間を増やします。
「待つ」という行動の認識が曖昧な場合には、「◯◯くんがゴールするまで、椅子のところから「がんばれ」って言ってあげてね」など具体的な指示を聞く練習をします。

料金

※サービスのご利用には「通所受給者証」が必要です。

児童発達支援の料金・(0~6歳)のお子さま対象

●0歳〜3歳の4月1日まで

所得に応じ、利用料金の1割をご負担いただきます。

1割負担での1回の利用料金は1,400~1,600円程度

(人員配置や地域によって異なる)となります。

支給決定を受けたお子さまの保護者さまの世帯収入による月額上限額が定められています。

上限額を超える利用者負担額については、お支払いいただく必要はありません。

例:世帯収入約890万円までの方が1ヶ月中に10回(10日)

ご利用いただいた場合、約1,400~1,600円×10回(10日)=約14,000~16,000円の利用料となりますが、ご利用者さまにお支払いいただくご負担は4,600円となります。

​療育内容カレンダー

hug

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